以下は、2001年5月18日SCCJで発表した内容のレジュメである。(若干手を入れてある。)2001年5月段階の総括になっていると思う。理念的なところは、あまり述べていない。現在の関心が、運営にあるためである。理念については、宣言などをご覧いただければ幸いである。
なお、当日の参加者の方々から、貴重なご意見をいただいたことを感謝する。中でも小笠原さんのコメントは秀逸で、その後、小笠原文書(5月24日のところ)として出していただいたので、その文書も参照されたい。
どうする、投げ銭システム
2001.5.18
SCCJ
松本功
投げ銭システム推進準備委員会
www.nagesen.gr.jp
どうして投げ銭? その1
かっこつけていうと
市民のパトロンシップを作ろう
情報を評価して、支援しよう
よい情報に「対価」を
市民主体の経済を
どうして投げ銭? その2
実際のところは、
出版社としての苦境
無料でコピーされてしまうことへの苦渋
著作権とはいいたくないものの、情報を作るものへの無理解への失望
小さな事業者に少額決済の仕組みがないことへの失望
どうして投げ銭? その3
パッケージ化されないコンテンツへのある種の経済の仕組みに大道芸への投げ銭があったことを思い出した。
決済の縛りが弱い中で、お金を集めることのできる仕組みとしての大道芸の投げ銭のイメージ
芸能史
道の人
辻講釈士
琵琶法師
太平記読み
テキストを持ち運ぶものであり
学問・思想を伝えるものたちでもあった
もしかしたら、これは本以前の本では?
賛同の渦
デジクリに投稿
賛同人が集まる
推進準備委員会を結成
実験の歴史1
第1回シンポジウム
1999年6月飯田橋シニアワーク
第2回シンポジウム
1999年9月飯田橋シニアワーク
実験の歴史2
決済手段
1 クレジット代行決済(サン電子)
1999年末から2000年6月
2 ミリセント(KDD,DELL,Conpaq)
電子財布の一種
2000年3月から2001年8月
実験の歴史2
決済手段
3 ViVa!(ボランティアネット)
Biglobeの決済の仕組みを使用する
2000年7月より
NPO、ボランティア団体向け
2001年1月より実験開始
日本自然保護協会など
実験の歴史3
決済手段
4 Wisp(三菱商事系)
プロバイダー決済+クレジットカード代行
2001年二月より開始
この他
BitCash プリペイドカード
少額決済の急展開
E-BANKが開始する
アマゾンがHONOR SYSTEM開始
ミリセントの撤退(2000.8)
アコシスのサービス中止(2002.3)
問い合わせメールの内容
できたら導入したい
投げ銭システムは創っていくもの
できたら導入したいではできない
どうやってつくっていくか
クレジット決済には現在、7パーセント程度の手数料が掛かる。事務局の経費を取るとすると10パーセントから20パーセントを手数料として取らざるを得ない。ところが、20パーセントというと高いという。高い、というのはそのとおりであろうが、メールで、「それでは投げ銭ではない。略奪だ」という人が言うので、公開の場で質問してもらえないだろうか、そうすれば、多くの人の疑問を解決することになるから・・・、といっても、返事もないし、反応もない。インフラがどういう状況で、現在出来るのはどこまでか、という発想がない。何もしなくても、「投げ銭インフラ」ができると思っているようだ。しかも、無責任。作ろうという発想がないのであれば、できるはずはないと私は思っている。仕組みはないのである!とはいうものの、作ろうと思う発想への転換は難しいのかもしれない、「買うことは出来ても売ることが出来ない」現状がどこからくるのか、という発想がないと・・・
困難と可能性
近代史は、パトロンシップの喪失の歴史
(視聴者にとっての)無料コンテンツのテレビ
インターネットはテレビか?
困難と可能性
近代史を「逆回し」する
パトロンシップを作り直す
すぐにはできないだろう
あきらめないことと
いざと言うときに動けること
やっぱり、投げ銭
本質的な問題として
市民のパトロンシップを作ろう
情報を評価して、支援しよう
よい情報に「対価」を
市民主体の経済を
やるべきこと
新しいインターネット決済銀行との連携?
公共性と投げ銭の議論を進めておくこと、理論武装すること
少し大きな額から?
現実世界の大道芸人との共闘、道路交通法改正でいっしょにやるか?
やるべきことを実行するためには
マイクロソフトパワーポイントで作成して、htmlで吐き出したところ、インターネットエクスプローラーでしか読めないことがわかり、しかたなく、ファイルを作成した。
簡単に公開したいと思って、時間をかけずにすっとだしたいと思うが、どうして、こんな単純なことがうまくいかないのか?
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